たけのこづくし!
- fslabo
- 2016年3月30日
- 読了時間: 2分
たけのこがニョキニョキ!

名前に旬が付くほど今食べておきたい食材、季節感あふれるプリップリのタケノコ。
筍は水洗いで土を落とし、先端を斜めにカットして切れ込みを入れて・・・。
と、基本だと下処理が進むわけですが、毎年思いません?「筍が丸々入る鍋が無い( ノД`)」
新鮮なたけのこなら、要らないと思います。それとあく抜き・・・。
我が家ではその日の内に下処理しますので、縦半分に切ってパキパキ硬い皮を剥いて、
芽に近い部分の柔らかい皮(姫皮)は先にとり、細切りにして下茹でしておいて
椀ものの具にします。

今回はあさりと。
皮を剥いた筍を、今度は上下半分に切って鍋に入れ、ひたひたの水だけで
何度か茹でこぼしながら茹でていきます。下の根元は1時間ほど、上は40分くらい?
糠を入れるのが一般的で、糠が無い時はお米を入れたり、
重曹を入れるやり方もあるようですが、入れなくても気になりませんし春を感じます。

一緒に収穫したふきは、まな板に並べ塩を振ってゴリゴリ板ずりします。
塩が着いたまま熱湯で3分くらい茹でて冷水で冷やせば筋がす~っと剥けちゃいます。
下処理したタケノコとフキを出汁と少しの醤油、味醂、塩で20分くらい煮て、
冷やして味が馴染めばタケノコとフキの炊き合わせの完成。
タケノコは「食べるまでがたいへん」というイメージですが、下処理さえしちゃえば
炒め物や揚げ物、和え物といろいろ使えて便利です。
定番の「たけのこごはん」もそのひとつ。
干しシイタケの戻し汁と出汁でご飯を炊いて、
刻んだシイタケ、たけのこを炊きあがりに混ぜれば出来上がり。
春に一度は食べたいメニューです。
仕上げは三つ葉。
FsLABOの三つ葉は大きくて香りも良く、たけのこごはんを引き立てますね~。

たけのこは水と一緒に容器に入れれば日持ちしますよ。
毎日水をかえて1週間くらいかな?でも、たいてい数日で食べ終えちゃいます。
だって旬は一瞬ですからねー。
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